便りが無いのは良い黒金

Twitterでは言えない黒金仁が全開

2回同じ事を歌うおじさん

 

 

ライブをしてきた。

今年もコンスタントにライブが出来そうだ。ライブをする事自体は楽しい。終わるとビールが飲みたくなる。飲んだ瞬間はどうでもよくなる。どうでもよくなってはいけないのだが、どうでもよくなる。ライブの良し悪しだとか、お客さんと話すだとか、どこかへ行ってしまう。昔はこんなんじゃなかったのだが。

 

 

ここで前回のブログの「バンドマンと胸を張って言えない」事に戻るのだが、、クロトミクトガネ(KMG)に関しては、個人的に毎回、次回の目標は特に無いまま終わってしまう。毎回楽しく出来れば良いと思っている。でも毎回は永遠に続かない事は心の奥では分かっている。

 

QLTONEのサポートに関しては毎回反省しか無いので努力を惜しみたくない。劣等感があるので「これで良いのか俺は…」と思ってしまう。

 

 

今日野口さんに「おまえは夢中になれるものがないと元気が無い。夢中になれるものがあって突き進める」的な事を言われた。あぁその通りだぜ…長年の付き合い過ぎてよく分かってるじゃないすか兄貴ィ…

 

ただし、それはバンドとは限らない。恋人でも筋トレでもマラソンでも仕事でもいい。しかし、今は何にも夢中になれるまでのレベルに気持ちが上がっていかない。平坦にこなしている。平坦。日本人の顔立ちと一緒やね。

 

 

一般的に人はそうやって平坦な毎日を生きているのかもしれない。俺はそれが虚無に感じてしまうからもがいているのか。

バンドマンと胸を張って言えたら何か変わるのか、は正直分からん。でも過去に俺はそうやって充実した毎日を過ごせていた。足りないから埋める為にもがいて生きていた、ように思う。迷ったら走っていた。考えながら行動していた。今の歳ではどうなんだろう。何かを失う事に怖がっている自分がいる。

 

 

 

ぶっちゃけると、何もかも恐れず捨てる事に躊躇が無かったら、漁師になっている。マグロ釣っている。これはマジ。