便りが無いのは良い黒金

Twitterでは言えない黒金仁が全開

断れないのは良好です

 

こんなご時世ではありますが、ご存じの通りお酒大好き大臣でございます。つきましては施設で働く管理栄養士でありながらも飲みの誘いには二つ返事でバッチリでありんす。

 

しかしながら感染対策と仰りながらも甘々なソーシャルディスタンス、マスク着用、消毒などなどのウィズコロナ店舗。

我々は居酒屋で飲むのも乙だが、レンタルルームという、これまた良策とばかりに、文字通り知らない人の部屋をお借りする事もしました。

 

 

しかしよく考えてください。わたくし今の今までバンドマンとの飲みを多く経験してきた身。4人以上の集合体で飲めばそれはもうエンタメ。ハメを外そうにも外し方が節度無し。キャラ崩壊は致し方無し。てかもうこの話し方やめていいすか

 

 

次の出勤時、どんな顔して職場行けばいーんだよ、と思ってしまうんだが、よくよく考えたら俺は堂々とすればええやないか。だって笑いをメチャメチャ取ったんだもん。恥ずかしくなんかない。…いや、恥ずかしいかもしんないけど「ハメ外してシュンとなってる人」よりも「堂々としてる馬鹿」の方がよくないか??俺はそっちの方が断然好きだ。

 

という事で堂々と出勤した。そして堂々と管理栄養士業務をやってやった。するとどうだろう。同じく飲みの場にいた同僚が囁く。

 

「下衆、ヤバ男さん…」

 

…!そうだ、これはレンタルルームにて、全裸の上に白衣を着た状態で下衆ヤバ男の「きゃんたま袋の子守唄」をやった事を言ってるのだ。思い出すだけで……なのだが、今日の俺は堂々としてる、はずだ。

 

誰もが黒歴史を持っている。それは後でどうしようもない。

後悔の無いような生きる事は難しいが、深く心に気持ちを持って生きれば前向きな今日が過ごせるのではないか。俺はそう思いながら

 

「思い出すだけで死ねる…」

 

とだけ言い残してPCに向かうのだった…